体軸を整え、
「自分で食べる」を誘う
褥瘡を予防・治療するだけでなく、
患者さんが食事を安心して楽しく食べられる
ポジショニングを学びませんか?
本講演では、患者さんの生活全体のケアを目指す
ポジショニングの第一人者 田中マキ子先生より、
「食べる」に役立つ実践的なテクニックをご教授いただきます。
体軸を整えるポイントは、首・肩・両手の位置。
必要なものは、ここで得る知識とクッション。
いつもの介助にスモールチェンジを加えると、
患者さんは格段に体が安楽になり、食事量のアップも期待できます。
患者さんの体軸を整え、自立を誘い、「自分で食べる」を目指しましょう。
こんな方におすすめです
- 実践的な褥瘡予防・治療のテクニックを知りたい
- 誤嚥を予防し、患者さんに口から食べてもらいたい
- 患者さんの栄養状態が悪く、褥瘡ができてしまう
- 患者さんの食事時間が長くなってしまう
講演者紹介
田中 マキ子 先生
山口県立大学副学長 看護栄養学部看護学科 教授山口県立大学大学院健康福祉学研究科 教授
1983年3月山口大学医療技術短期大学部看護学科卒業後、臨床経験4年を経て、看護学校教員となる。その後、母校である山口大学医療技術短期大学部に帰り助手を勤めた。その間、佛教大学通信教育部社会学部社会学科に編入し、学士を取得。看護の世界に起こる諸現象を社会学的視点から分析することに興味がわき、山口大学大学院教育学研究科に進学し、修士の学位を取得した。その後、九州大学大学院比較社会文化研究科後期博士課程に進学、1999年3月博士号を取得する。1996年4月から山口県立大学看護学部に着任し、老年看護学領域において教育と研究に従事している。
学会活動
- 日本褥療学会理事
- 日本看護科学学会理事
- 日本創傷・オストミー・失禁管理学会評議員
- 日本看護研究学会評議員
- 日本保健医療社会学会評議員
- 看護理工学会評議員
主な著書
- 田中マキ子監修「事例で学ぶ褥療トータルアセスメントーTIMEコンセプトとDESIGN‐Rのコラボレーションー」学研 2009年
- 田中マキ子、下元圭子編著「在宅ケアに活かせる褥療予防のためのポジショニング ーやさしい動きと姿勢のつくり方―」中山書店 2009年
- 田中マキ子他編著「WOCナース実践!必ず見つかる!ポジショニングのコツ」中山書店 2011年
- 田中マキ子編著「日常ケア場面でのポジショニング」照林社 2014年
- 田中マキ子ほか「トータルケアをめざす褥塘予防のためのポジショニング」照林社 2018年
講演概要
開催日時 | 8月11日(水) 18:30–19:45 |
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参加費 | 無料 |
視聴方法 |
オンライン配信(Zoomを予定) オンデマンド配信あり ※参加者も当日ご都合が合わない方も、オンデマンド配信で後日セミナーの映像をご覧いただけます。 ※動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内いたします。 |
定員 | 先着3,000名 |
※プログラム内容は状況により変更となる可能性がございます。
参加申し込み 無料参加方法
1.お申し込み後
オンラインセミナーは「Zoom」を使って行います。
お申し込み完了後、メールにて、申込者専用の会場URLをお知らせします。当日までに視聴に必要な環境(PC、スマホ、ネット環境)をご準備ください。
2.開催当日
お知らせした会場URLへアクセスいただくとご参加いただけます。
3. 開催後のオンデマンド配信
後日、アボットジャパン <noreply@anijp.abbott.com>よりオンデマンド配信URLをご登録のメールアドレスにお送りいたします。予め、メールを受信できるよう受信設定をご確認ください。
プログラム
18:30~18:35 | オープニング |
18:35~19:35 | 田中 マキ子先生 講演 |
19:35~19:40 | QAセッション |
19:40~19:45 | エンディング |
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※イベント当日に接続の大きな問題があった場合には突如中断・終了する可能性がございます。ご了承ください。